新型RAV4の助手席パワーウィンドウスイッチをイルミネーション化!気になる施工方法も大公開!

新型RAV4のパワーウィンドウスイッチって光らないですよね?

光らないと夜間、何かと不便です。

運転席は、トヨタ他車種のスイッチを流用する事で簡単にイルミネーション化出来ます。

※詳細は当ブログで紹介していますので、良かったら読んで頂ければと思います。

当然、運転席をイルミネーション化すると、助手席もイルミネーション化したくなりますよね?

新型RAV4は助手席のイルミネーション化が非常に難しいんです。

正規ディーラーでも出来ないと断られるぐらい💦

今回は、正規ディーラーでも出来ないと断られる助手席のイルミネーション化について、自身のRAV4を使って完全解説しようと思います。

私のRAV4は、純正品と変わらず夜間のみイルミネーションが点灯する仕様となっておりますので、気になる方は是非最後まで読んで頂けると嬉しいです♪



新型RAV4の助手席パワーウィンドウスイッチイルミネーション化ってなんで難しいの?

通常パワーウィンドウスイッチのイルミネーション化をする際なんですが、元々ある配線をそのまま利用する為、簡単にイルミネーション化が出来ます。

現に、RAV4運転席のパワーウィンドウスイッチやドアミラースイッチは、カローラスポーツやクラウンのスイッチを流用し、カプラーを差し替えるだけで簡単にイルミネーション化出来ます。

運転席スイッチ

しかし、助手席はそうはいきません。

イルミネーション化する為のスイッチは、カローラスポーツのスイッチが流用出来るのですが、そのまま交換してカプラーを挿しても配線が違う為、点灯しません。

点いたと思っても常時点灯してしまったり、なかなか上手くいきません。

純正品の場合、トンネルや夜など暗い場所でしか光らないのが正しいので、常時点灯だとカッコ悪いですよね。

通常は、ココで出来ませんでしたとなるのですが、

私のRAV4を担当してくれた、営業さんとメカニックの方の執念と知識で、純正と同じ様に光る仕様にする事に成功したんです!!

注意※今回行ったイルミネーション化に関しては、私の強いお願いにより行ってくれたもので、通常ディーラーでも行っていない作業との事でした。

理由は配線図がカローラとRAV4は異なっており、通常は点灯させる事が出来ない所を、色々試して何とか点灯するようにした為、何かあった場合に保証が出来ない為です。

施工を、希望される方やDIYをされる方はあくまでも自己責任でお願い致します。ちなみに、今の所何も不具合はありません。

施工方法は後程、詳しく紹介しますね!

新型RAV4助手席パワーウィンドウスイッチ、イルミネーション化に必要な部品は?

RAV4の助手席パワーウィンドウスイッチに必要な部品は下記になります。

①カローラスポーツの助手席パワーウィンドウスイッチ

ターミナルリペア×2

③エレクトロタップ

④ギボシ

⑤配線AVSS1.25SQ

必要な商品は以上となります。



新型RAV4助手席パワーウィンドウスイッチ、イルミネーション化の施工方法を公開!

お待たせしました!!

RAV4助手席パワーウィンドウスイッチ、イルミネーション化の施工方法を紹介します。

施工はDIYでも可能ですが、ディーラーに依頼した方が間違いないと思います。

今までに断られた方も、下記の情報を持って営業さんにお願いして見てください。

※施工を行う場合は、施工部分に関して保証対象外の為、自己責任でお願いします。

アースを取る

まずは、アース取りです。

添付写真の純正カプラーに刺さっている下から二番目の黒と白の配線(赤丸の部分)にリペアターミナルを圧着しアースを取ります。

リペアターミナルの先は、純正カプラーの一番上(添付写真②の部分)が空いている為、そこに差し込みます。

これでアース取りは完了です。

イルミネーションの配線取り

次は、イルミネーションの配線です。

純正カプラー側の差し込みは、上から三番目(添付写真の赤丸部分)アースを取った所の二つ下が空いていますのでそこにリペアターミナルを差し込みます。

リペアターミナルに配線(AVSS1.25SQ)をギボシで接続し、ナビ裏まで配線を引っ張っていきます。

まず、ドアから室内への引き込みの仕方は、添付の矢印の配線束に添わせて、丸の部分から室内へ引き込みます。

※添付写真はスピーカーのエンクロージャー作成の為、ドア下部を切断しておりますが、本来は鉄板があります。

※私のRAV4はスピーカーのエンクロージャー取り付け後の為、簡単にドアの内張りを剥がす事が出来ません。その為、ドアの内張り剥がしの方法は割愛させて頂きます。YouTubeとか探すと出てきますのでそちらを参考にして下さい。

通るのはこのジャバラの部分です。

ジャバラを通すと室内のこの部分から配線が出てきます。

この時、出てくる部分のパネルは予め外しておいて下さい。

内張の外し方は、丸の部分のネジを回して外します。

この時、赤灯も一緒に外しておいて下さい。

次に添付のように手を入れ外します。

この時、両手で下に引きながら外すと外しやすかったです。

後は、出てきた配線を引っ張り出します。

出てきた配線は、ダッシュボード裏を通してナビ裏まで持っていきましょう。

添付の矢印の様に配線を伸ばせばナビ裏に配線が出てきますので、配線は以上となります。

ここで、配線は邪魔にならない様に既存の配線と纏めておくと見た目もスッキリしていいと思います。

いよいよ終盤です。

ナビ裏に元々あるナビ用の純正のカプラー(添付写真の赤丸部分)の配線に伸ばしてきた、配線を割り込ませます。

割り込ます配線は、添付画像の濃い緑色の配線(赤丸部分)です。

エレクトロタップを使用し伸ばして来た配線を割り込ませます。

以上で配線は完了となります。

戻した後に点灯しないとなるとバラすのが大変です💦

戻す前に点灯確認を行って下さい。

問題なく点灯すれば、外したパネル類を戻して完成です。

お疲れ様でした。

まとめ

今回は、新型RAV4の助手席ドアスイッチのイルミネーション化について、自身のRAV4を使い解説を行いました。

私のRAV4の施工はディーラーで行ってもらった為、DIYした訳ではありませんが、ディーラーの営業さんと施工頂いたメカニックさんにご協力頂き、施工方法を再現してみました。

DIYでも施工可能ですが、ドアの内張を剥がしたりナビを取り外したりと専門的な知識も必要になる為、ディーラーやプロショップにお願いする方が私はいいと思います。

また、保証に関しても施工部分は対象外となってしまう為、その点は注意が必要です。

しかし、見た目の高級感も使い勝手も一段とUPしますので、私は施工して良かったと思います。

これを見ていいなと思った皆さんの少しでも助けになれば幸いです。

専門知識もない為、わかりにくい説明だったかも知れませんが、最後までお読み頂きありがとうございました。